カテゴリ:不動産売却豆知識 / 投稿日付:2020/08/19 00:00
当社では、「土地」「中古戸建」「古家付き土地」などの取引については、
土地測量のプロである有資格者による、
境界復元と丈量図作成を行ない、トラブル防止に努めています。
私は、前職の不動産会社に勤務していた時に、
トラブルを未然に防止する為に、原因や背景を調べていた事がありました。
実は、この近隣との境界トラブルと、下記でご紹介するライフラインが、
不動産取引のクレームの大半を占めていたのです。
建物が欠陥物件だったという場合、それを立て壊して更地にした上で売却すれば、
契約不適合個所は解消されるのでしょうか?
建物を壊すことで問題が解決するなら責任は問われませんが、
欠陥の規模が大きければ更地にしたあとも報告責任を問われることがあります。
また、建物取り壊し中に判明した地中内の旧家屋基礎や、地中埋設物にも注意が必要です。
例えば、物件の柱のグラつきなどは立て壊せば解決できますが、
ガス管・上水道引込・下水のライフラインに問題があれば、
そこに新築住宅を建築する場合、大掛かりな工事が必要となります。
この際には費用も大きくなりトラブル原因としては、
境界標に次ぐ、大きなものとなりえます。
更地化後も契約不適合責任が問われる事も、十分考えられますので、
土地取引についての注意点2ポイント、「境界」「ライフライン」については、
特に要注意点であるといえます。取引上の注意点を簡単に説明いたしました。
「こんなことも」「あんなことも」聞きたいという方は、
matrixが行っている無料相談をぜひ活用してみてくださいませ!
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センチュリー21
マトリックス不動産販売(株) 田中 謙介
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