株式会社matrix
AM8:30~PM5:30
日曜日
2020年11月12日
ブログ

不動産売却に必要な諸費用

こんにちは、matrixの田中です。今回は不動産の売却にかかる一般的な費用についての、お話です。不動産の売却時には、諸費用の把握も大切になりますので、是非参考になさってください。

【仲介手数料について】

不動産会社に対して支払う仲介手数料は、不動産売却にかかる費用の中でも、大きな出費となります。仲介手数料は、不動産の売主様と買主様との契約を成立させた仲介活動の報酬として不動産業者に支払うものなので、買主様が見つからず、成約にならなければ発生いたしません。つまり、成功報酬となりますね。

【売買価格が200万円以下の場合】

不動産の売買価格が200万円以下であることは、少ないかもしれませんが、地方の築年数が経っている物件や、立地条件が良くない土地などではあり得る成約価格です。個人間の取引の場合、売買価格に消費税は含まれませんが、仲介手数料には消費税がかかります。

仲介手数料は、取引額を200万円以下の部分、200万円を超え400万円以下の部分、400万円を超える部分に分けて計算し、それらを合計して算出します。

売買価格が200万円以下の部分については、仲介手数料はその5%以内と定められています。
(例)成約価格180万円×5%=9万円(消費税別)となります。

【売買価格が200万円を超え400万円以下の部分】

200万円を超え400万円以下の部分に対しては、売買価格の4%以内を仲介手数料とすることと定められています。400万円の取引額の場合、200万円以下の部分の額と、200万円を超えて400万円以下の部分の額とをそれぞれ計算し、合計する必要があります。しかし、この計算方法は大変なので、400万円以下の取引額の仲介手数料を計算する際には、以下の速算式で計算できます。

(例)成約価格250万円×4%+2万円=12万円(消費税別)となります。

【売買価格が400万円を超える場合】

400万円を超える部分の仲介手数料は、売買価格の3%以内にすることと定められています。400万円を超える売買価格の仲介手数料は、以下の速算式で計算することができます。

売買価格✖3%+6万円

この6万円の部分も、200万円以下の部分と200万円を超えて400万円以下の部分の調整額です。不動を売却する場合は400万円を超えることが一般的であるため、仲介手数料を計算するなら、この速算式を覚えておけばほぼ間違いありません。

たとえば1,000万円で売却した場合には、

(例)成約価格1000万円×3%+6万円=36万円(消費税別)となります。

売却時登記費用

※ローンが残っている場合 約50,000円~約65,000円前後が必要

※ローンがない状態で売渡しのみ 約20,000円~約40,000円前後が必要

※住所変更が未了の場合 約10,000円~約20,000円前後が必要

※結婚や・離婚で姓名に変更があった場合 約15,000円~約25,000円前後が必要

※相続登記が未了の場合  注意:相続人の人数と、不動産評価により異なります。また、相続人行方不明の場合は、裁判所の許可が必要になり多額の費用と時間を要しますので、予め、事前相談なさってください。

【その他の費用】これが1番悩ましいです

土地建物orマンションで異なりますが、共通しているのは、買主様からのインスペクション「既存建物現状調査」の依頼があれば行うことになります。建築士に依頼して頂きますと、約50,000円前後が相場でしょう。買主からの依頼がなければ、そのまま売り渡すことになりますが、購入者に安心を与えて、購入可否のスムーズな意思決定を頂きたい場合は、事前に受けられるのも良いと思います。

次に、土地については、境界標の復元を求められる場合があります。費用は土地家屋調査士の先生によって、異なりますが費用は約100,000円~約150,000円前後が必要になります。後々のトラブル回避の為にも、境界をはっきりさせておく方が良いと思います。

また、古くからの測量図しかない場合、確定測量や、地積更正登記を求められる場合もあります。こちらは、費用も高めで約450,000円~約650,000円前後が必要になります。主に業者買取の場合に多くみられるケースで、不動産の売却主様にとっては非常に痛い出費となります。

建物については、現状の建物に、増築や、改築の際に登記を行っていない場合は、建物の未登記部分を、求められる場合があります。土地家屋調査士の先生に依頼して頂き、費用は約100,000円~約150,000円前後が必要になります。買主様が融資を使う場合に求められるケースが多いですが、売主様の責任と費用負担が、一般的です。なぜなら、現所有者からしか申請が出来ないからという理由です。

以上が、一般的に必要な費用と思われます。matrixでは極力費用を抑えて、売主様のサポートを行っています。

不動産の取引なんて、そうそうありません。事前の知識と、調査を行うほうがベストと言えますね!

見積もりが「高いな」と、思われましたら、迷わずmatrixの田中に、ご相談くださいませ。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
株式会社 matrix 田中 謙介
〒634-0007
奈良県橿原市葛本町224番地の2
TEL:0744-48-5388
FAX:0744-48-5212
mail:matrix-r@outlook.jp
携帯:090-8145-2555
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

この記事を書いた人
田中 謙介 タナカケンスケ
田中 謙介
私はこれまでの不動産取引において「正直さ」を武器に、業務を続けてまいりました。ご来店して下さったお客様に喜んで頂きたい。これは、きっと私の性分なんだと思います。不動産流通と言う仕事は、デパートや、ショッピングモールの様に、音響で商品を伝える事はできません。また、場所が動く事もありません。「静かで熱い」「ここにしかない」まさに世界で一つの買い物です。 私達、不動産業者が、不動産に込めた所有者様の想い、形を、購入される方へ正直に伝えることで売主様と買主様の意向に沿える事ができ、そして、取引の関係者皆様に喜んで頂ける様に最善を尽くすのが、不動産業に携わる者の責務です。日々、自問自答しながら、最高の物件に出会って頂ける事だけを考えています。
arrow_upward